アプリケーションとしてのVBA
データベースを使ってみませんか!
データベースを使ってみませんか!
Excelの表は簡易的なデータベースと言えないこともありません。
検索や抽出(フィルタ−)など、データベースの機能を持った関数が用意されています。
データをいくつかのシートに分け、1,000行以上の大きな表を作成して、データを管理
している風景は良く見かけます。
VLookUp関数などが各行に埋め込まれていて、再計算の時間がかかるようになり、
表が段々重たくなります。
こんな経験無いでしょうか?
こうなったらデータベースにした方が早いです。
データベースには、Oracle、SQL Server、MySQL、Access、など色々有りますが、
VBAでプログラムを作成するとすると、個人または数十人程度の事業所で使える
データベースが対象になりますね。
それ以上の規模のデータベースはキチンとお金をかけて設計・運用すべきです。
個人用や小規模のデータベースとなれば、一番容易に使用できるのは Access
でしょうか。
SQL Server Express Edition は Microsoft から無償で配布されていて、本格的な
データベースを設計・運用できます。
付属の管理ツール Management Studio で、データベースを管理・操作できます。
ここでは Access の場合でサンプルを表示してゆきます。
Access の データベースファイル .mdb は、直接 Access でデータベースの中身を
参照・編集できるので、便利です。もちろん、Access を持っていない人でも
VBA で.mdb を作成できるので、問題ありません。
データベースの概要や基本概念、構造、SQL言語については説明しません。
他のサイトや書籍を参考にしてください。