アプリケーションとしてのVBA
ステータスバーを使って進捗を表示させる
◆ステータスバーを使って進捗を表示させる
実行時間を早くするために Display の表示を止めると、実行時間が長いマクロを
組んだ場合、進捗が分からなくなります。
やっぱりあとどのくらいで終了するのか知りたくなるのが人間の心理です。
プログレスバーを ProgressBar Control を使用してフォームで表示させる方法もあり
ますが、簡単にできる、ステータスバーを使って進捗を表示させる方法を説明します。
Sub test1()
Dim i As Long
For i = 1 To 10
Application.StatusBar = i & "/10 の処理終了"
Next
Application.StatusBar = False
End Sub
進捗表示を文字列で表現します。
Application.StatusBar = "ここに文字列で進捗を表現します"
Sub test2()
Dim i As Long
For i = 1 To 10
Application.StatusBar = String(i, "■") & String(10 - i, "□")
Next
Application.StatusBar = False
End Sub
こうすれば、■■■□□□□□□□ こんな表示もできます。