アプリケーションとしてのVBA
セルを選択・参照する方法
◆セルを選択・参照する方法
VBA でマクロを作成するということは、結局 Excel のセルの操作をどうするかだと思
います。
そういう意味で色々なセルの操作方法を整理しておくことは重要です。
セルを選択するには、Range / Cells / Rows / Columns 等をつかいます。
セルを選択する方法は、2つ以上の方法があります。マクロを組む場合には、都合の良い
方を使えばいいわけです。
Download の example2 をダウンロードして、実際に test1 のマクロを動かして確認を
してください。
選択・参照 | A1形式 | A1形式以外 |
ひとつだけセルを選択 | Range("A1").Select | Cells(1,1).Select |
連続した複数のセルを選択 | Range("A2:D8").Select | Range(Cells(2,1),Cells(8,4)).Select |
一行の選択 | Range("3:3").Select | Rows(3).Select |
Rows("3").Select |
複数行の選択 | Range("2:5").Select | Rows("2:5").Select |
Range(Rows(2),Rows(5)).Select |
一列の選択 | Range("C:C").Select | Columns(3).Select |
Columns("C").Select |
複数列の選択 | Range("C:E").Select | Columns("C:E").Select |
Range(Columns(3),Columns(5)).Select |