アプリケーションとしてのVBA Excel(エクセル) VBA の役立つ Tips の紹介

アプリケーションとしてのVBA

様々な条件で範囲を特定する

◆様々な条件で範囲を特定する


  汎用性を高めたアプリケーションを作成しようとすると、罫線の引かれているまでの
  範囲や、色が変わっているまでの範囲とか、色々な条件で範囲を特定する必要が
  出てきます。


  Get_FrameSizeは、ユーザーが行を増やした場合でも罫線で囲まれている範囲を
  特定できるようにした例です。


  サンプルは B列 の 指定した行(Start_Row)から下へ、下側に罫線が引
  かれているセルを検索し、その行番号を返します。

  色での範囲特定ならば、.Interior.ColorIndex のプロパティに変えれば同
  じ事ができます。

  さらに行方向や列方向にループのしかたを変更すれば、様々な範囲の特定に
  使えると思います。

Function Get_FrameSize(Start_Row) As Integer

    Dim RowCnt As Integer
    
    RowCnt = Start_Row
    While Range("B" & Format(RowCnt)) _
                .Borders(xlEdgeBottom).LineStyle = xlLineStyleNone
    
        RowCnt = RowCnt + 1
        
    Wend
    Get_FrameSize = RowCnt

End Function

  example6で使用しています。Download して確認してください。












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