アプリケーションとしてのVBA Excel(エクセル) VBA の役立つ Tips の紹介

アプリケーションとしてのVBA

InputBox を使用する

InputBox を使用する


  フォームを作るほどでもないユーザーインターフェースには InputBox が便利です。



  example3 で説明します。

  InputBox は、簡単なユーザー入力に使用できます。


  通常の使い方はでは、これだけ覚えておけばよいでしょう。

  InputBox (promput、title, default) と記述すると
    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
    ┃title                                         ┃
    ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
    ┃                                              ┃
    ┃   promput                    [     OK     ]  ┃
    ┃                                              ┃
    ┃                              [ キャンセル ]  ┃
    ┃                                              ┃
    ┃ ┌────────────────────┐ ┃
    ┃ │default                                 │ ┃
    ┃ └────────────────────┘ ┃
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  こんな感じに表示されます。

  返り値は default の所に入力した文字列になります。

  キャンセルボタンを押した場合には、"" で何も入っていません。

  実際の使用例です。
    

'InputBox を利用して必要な項目を入力します
DestinationKeyColumn = "A"
DestinationKeyColumn = InputBox("基準keyが書いてある列を入力してください", _
                       "基準key列の入力", DestinationKeyColumn)
    
'キャンセルボタンが押された場合には終了します
If DestinationKeyColumn = "" Then
    End
End If


 
  表示例です。

Input文の表示例



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