アプリケーションとしてのVBA
InputBox を使用する
◆InputBox を使用する
フォームを作るほどでもないユーザーインターフェースには InputBox が便利です。
example3 で説明します。
InputBox は、簡単なユーザー入力に使用できます。
通常の使い方はでは、これだけ覚えておけばよいでしょう。
InputBox (promput、title, default) と記述すると
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃title ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃ ┃
┃ promput [ OK ] ┃
┃ ┃
┃ [ キャンセル ] ┃
┃ ┃
┃ ┌────────────────────┐ ┃
┃ │default │ ┃
┃ └────────────────────┘ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
こんな感じに表示されます。
返り値は default の所に入力した文字列になります。
キャンセルボタンを押した場合には、"" で何も入っていません。
実際の使用例です。
DestinationKeyColumn = "A"
DestinationKeyColumn = InputBox("基準keyが書いてある列を入力してください", _
"基準key列の入力", DestinationKeyColumn)
If DestinationKeyColumn = "" Then
End
End If
表示例です。