アプリケーションとしてのVBA Excel(エクセル) VBA の役立つ Tips の紹介

アプリケーションとしてのVBA

Fileオブジェクト プロパティ

Fileオブジェクト プロパティ


  Fileオブジェクトのプロパティを使用して、Fileの色々な情報を取得できます。
  一部は変更も可能です。

  以下の表の一覧にまとめました。
内容プロパティR/W
作成された日時DateCreated取得のみ
最後にアクセスされた日時DateLastAccessed取得のみ
最後に更新された日時DateLastModified取得のみ
ファイルが格納されているドライブの名前Drive取得のみ
ファイルが格納されているフォルダの名前ParentFolder取得のみ
ファイルの名前Name設定も可能
ファイルのパスPath取得のみ
以前の 8.3 名前付け規則に従った短い名前ShortName取得のみ
以前の 8.3 名前付け規則に従った短いパスShortPath取得のみ
ファイルサイズ 単位はバイトSize取得のみ
ファイルの種類Type取得のみ
アトリビュートAttributes設定できる属性あり

Sub FileProperty()

    Dim File_Object As Object
    Dim FileSpec As String
    
    FileSpec = SelectFileNamePath
    
    'ファイルオブジェクトの取得
    Set File_Object = CreateObject _
                      ("Scripting.FileSystemObject").GetFile(FileSpec)
        
    '作成された日時 取得のみ
    Range("B1") = File_Object.DateCreated
        
    '最後にアクセスされた日時 取得のみ
    Range("B2") = File_Object.DateLastAccessed
        
    '最後に更新された日時 取得のみ
    Range("B3") = File_Object.DateLastModified
        
    'ファイルが格納されているドライブの名前
    Range("B4") = File_Object.Drive
        
    'ファイルが格納されているフォルダの名前 取得のみ
    Range("B5") = File_Object.ParentFolder
        
    'ファイルの名前 設定も可能
    Range("B6") = File_Object.Name
        
    'ファイルのパス 取得のみ
    Range("B7") = File_Object.Path
        
    '以前の 8.3 名前付け規則に従った短い名前
    Range("B8") = File_Object.ShortName
        
    '以前の 8.3 名前付け規則に従った短いパス
    Range("B9") = File_Object.ShortPath
        
    '指定されたファイルのバイト単位のサイズ
    Range("B10") = File_Object.Size
        
    'ファイルの種類
    Range("B11") = File_Object.Type
    
    'アトリビュート
    Range("B12") = File_Object.Attributes
        

End Sub

Function SelectFileNamePath() As String
    SelectFileNamePath = Application. _
                         GetOpenFilename("ファイルの選択 (*.*),*.*")
End Function


example24 サンプルです 。


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